覇星 織田信長
著 : 萩尾 農
信長、秀吉、家康だった昔から信長派です。
女性著者の歴史モノ好きです。
個人的好物なこの2つが重なった本です。
信長幼少期から本能寺で亡くなるまでの一生が描かれた小説になります。
光秀率も高いです。
私は戦国知識ほとんどないので明智光秀って言ったらなんか
「なんでこんな時に謀反おこすん?しかもすぐ秀吉にとってかわられるとかほんと何がしたかったん??」
くらいなイメージしかなかったので結構新鮮でした。
要は信長様も光秀も両想いだったのにお互い好意を表すのが苦手で不器用すぎてすれ違っちゃったのね、っていうのが私の感想。
ただでさえ疑心暗鬼の所に愛想のいい猿や若くてピチピチなライバルなんか現れたらたまったもんじゃなかったのね、という腐女子的解釈にするとすごくわかりやすいw
メインは信長様の天下統一に向かって走り続ける話だけど裏をかえせば一緒に戦って一緒に病んで(精神的に)一緒に滅んでいった言わば光秀の無理心中話が多分に含まれてる感じ。
実際、本や映画などの中では魔王っぷりが全面に出てるけど歴史の授業とかで習った通りいろんな新しい善政をひいた頭のいい人なんですよね。
この本の信長様はさらに+長身痩躯に繊細な心を持ったかなり魅力的なお方でした。
P.S
右下食卓有☆
シャネル―最強ブランドの秘密
著 : 山田登世子
ブランドとしてのシャネルもココ・シャネルという人物に対してのイメージもガラリと変わりました。
リップスティックやショルダーバック、貴金属以外のアクセサリーなどさまざまのものを創ったのがシャネルだということをこの本ではじめて知りました。
シャネルというブランドは働く女ココ・シャネルが自分(働く女)が動きやすく機能的におしゃれするための服を作っていって成功したらしいです。
女友達が生涯で一人とか恋多き女性だとか亡くなる前日まで働いてたとか数々の名言・毒舌などココ・シャネル、全く飽きさせない女性だとびっくりしました。
と、友達にはなれそうもないタイプだけど。
P.S
右下食卓有☆
燃えよ剣 ( 下巻 )
著 : 司馬遼太郎
やっと下巻買えました。
古本市場(webの)で入荷待ちしてたので上巻と読む時間ちょっと間が空いちゃいましたが下巻の方が面白がったような気がします。
なんか沖田が天使です。
穢れなさすぎ…っ?!
しかし下巻は常時病気療養中です。
近藤さんは上巻は京にかぶれちゃったというか政治かぶれしてたんですが下巻はちょっとだけ本来の姿が戻る場面がちらほら。
主役の土方さんはあいかわらず喧嘩師全開です☆
上巻でちらほら蕾を見せてたロマンスが花開いたりもしますよb
お盆に実家帰った時某新撰組マンガ(市村鉄之助が主人公のやつ)読んだばっかだったので小姓の市村の出番がちょろっとあったのも嬉しかったです◎
↓リンク↓
P.S
右下食卓有☆