[5008] [5007] [5006] [5005] [5004] [5003] [5002] [5001] [5000] [4999] [4998]


7月24日、ユニゾン結成20周年の武道館ライブ、私は配信で観ました。

…チケットとれなかったのでー!

アーカイブ無しで5500円、実は前日まで迷って配信チケット買わずにいました。

コロナ禍にいくつか行われたオンラインライブもリアルタイムだとちょいちょい止まってしまってアーカイブで見返したという経験があったのでアーカイブ無しが怖かったのです。

でもきっと観ないで他の人の感想とか見たら後悔するんだろうな~と思って当日の夕方という結構ギリギリにチケット購入しました。

結果…買って良かった!!!

一回も止まらずスムーズに見れました。
アーカイブ無しにしては高い配信チケットはこういうとこも力入れてくれての上なのかな⁇

以下ネタバレありありなのと長いので興味ある方のみどうぞ。

↓↓↓

ライブももちろんなのですが普段MCしない田淵くんと貴雄さんのMCも表情はっきり見ながら聞けたのは配信ならではだったと思うので(スクリーン無かったから)配信は配信の良さが確かにあったなと。

「今日は長いよー」
と最初の方に宣言があった通りこの日は最近の1時間半のライブとは違い2時間半ほどありました。
アンコールは無し。

斎藤さんのMCも長かった。そして楽しかった。

「いつかの鈴木少年は黒夢を崇拝し、触る者みな傷付け、自らも傷つけるような少年でしたが、今はこんなにたくさんの人を笑顔にする中年になりました」

黒夢は意外!

「いつかの田淵少年は友達が家に来ているにも関わらずTHE BLUE HEARTSを大音量でかけてピョンピョン飛び跳ねて、家に来ていた斎藤少年をドン引きさせていましたが、今は自分だけではなくこんなにたくさんの人の体も心も踊らせる中年になりました」

田淵少年はまんま想像ついて笑っちゃいました。

「いつかの斎藤少年はパチンコとパチスロに通い詰め、大学の単位を落とし、彼女にもボロ雑巾のように捨てられ、心を入れ替えてパチンコとスロットの二刀流からギターとボーカルの二刀流になり、日本を代表するギタボ中年になりました」

まさかのあの顔と声でパチンカスなのも意外だしおもしろかったです。


そして
「いつかの少年たちが大事に育ててくれたおかげです」
からの「いつかの少年」の演奏。

そしてそこからの「101回目のプロローグ

私は全然気づいてなかったけど「本当の気持ちを話すのは 4年ぐらいは後にするよ」という落ちサビの歌詞を、斎藤は「本当の気持ちを話すのは 今日ぐらいしかありえないだろう」と変えて歌ってたそうで、アーカイブないからやっぱ円盤出たらちゃんと見返したいなぁと思いました。(この曲は4年前に出たアルバムのラストの曲)

そして貴雄さんのMCでは「休憩しましょう」とユニゾンのライブで珍しい着席タイムに。


「熱と循環の話をさせてください」と貴雄さんらしい雰囲気で話し始めました。

「スタジオで何日もドラムを叩いていると、なんのためにやってるんだろうと迷うこともある。
それでも熱を持ってやってると皆さんが喜んでくれて、謎の行動にも意味が出て生きる意味になって。
熱を燃やしてくべた焚き火が皆さんを温めて火を付けて、その皆さんがまた焚き火に入ってくれる。その循環が自分がここにいる意味です。
5年前(15周年ライブ)では『ドラムは器でしかない』とネガティブに聞こえるかもしれないことを言っちゃったけど、5年経ち成長しまして。
このバンドがカッコいいのは俺のおかげだ!と、そう自然と本気で思えるようになりました。それぞれの小さな炎に生かされて、超優秀な焚き火として燃え続け
ることを約束します」
と宣言しておられました。


その後田淵くんのお話や定番でメジャーな曲、ドラムソロなどが続き盛りあがりきったところで田淵くんが
「今ので終わりでーす。やったぞ有名な曲」
と笑いながらの突然の終了宣言。

そして
「今日はよく来た、遠くから観てるやつもよく来てくれた」
ぽつりぽつりと語られる言葉。

「僕たちには才能があった。
けど才能で、信念で、渾身の1曲で、世界は別に変わらなかった。
20年間、信じる音楽をやり続けられたのは才能があったからだけど、それでもやっぱり世界が変わらなかったのはつまらなかった。楽しいことばっかじゃないからさ。
ロックバンド続けるのってやっぱり大変なのよ。
だからときにそれはロックバンドをあきらめてもいい理由になった。
ときには前を向けなくて、誰にも気づかれないように後ろを向いた」


「そうしたら君がいた」

「ついて来てくれとは思ってなかったけど、ずっと見ていてくれることがこんなにうれしいことだと思っていなかった。
君が好きなロックバンドは君がずっと好きでいてくれたからここまで来れた。
ロックバンドをあきらめなくてよかった、ありがとう」

田淵くんの目がウルウルしてて他の2人もちょっとウルっとして見えてその後の「春が来てぼくら」の間も田淵くんの目がキラキラしたままなのがグッときました。

「君たち」じゃなくて「君」なのも配信見てる人にも「よく来てくれた」にも全部に田淵くんの思いが詰まってる感じがしてとても良かった、リアルタイムに聴けて良かったなぁと。

真面目なこと言ったかと思えば最後にベース置いてハンドスプリング?かな??ポーンって飛んだりほんと一言で言うと「最高に楽しいライブ」でした。

最後の最後に斎藤さんが「本日はUNISON SQUARE GARDEN20周年記念日、、、おめでとうございます!」と「ありがとう」じゃなく「おめでとう」って言ってくれたのもとても嬉しかったです。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
猫路(ねこじ)の日常などをぽそりと公開中◎ コメント・ツッコミ等ご自由に。 *パスワード記事に関してはこちら( http://gatekinikki.blog.shinobi.jp/Date/20140928/1/ )をご覧ください。
プロフィール
HN:
猫路 次郎
HP:
性別:
女性
趣味:
絵 食 酒 歌 服 猫
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 9
13 14 15 16
17 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[10/04 まみ]
[10/04 まみ]
[10/04 まみ]
[01/22 和お]
[01/22 和お]
Twitter
フリーエリア

フルイチオンライン



カウンター
最古記事
忍者ポイント広告