三国志に出てくる人物で誰が一番好きか、と聞かれたら迷いなく「孫策!」と答えます。
どうしても孫策が短命なのもあって弟の孫権の方が有名な感じがしますがそれだけに孫策にスポットが当たった本を見つけるとつい手を出してしまうという・・・・!
若く美しい孫策と周瑜の濃くも爽やかな友情が血なまぐさい乱世にキラキラしてます。
いい歳したおっさま達が裏切りだのの権謀術数を繰り返すなかでもそんな風に揺らがされることなく突っ切ってく孫策が男前すぎます。
そしてそんな孫策が困った時にはヒーローよろしく登場する周瑜の健気なまでの働きに毎度感動します。
最期が目に見えてるだけに後半読み進めていくうちにどんどん切なくなってしまうのですがやっぱり孫策好きの方にはおススメしちゃいます。